13Mar
これは長年の私の課題ですが、ベリーダンスの手の動きって難しいですよね。
ベリーダンスの手の動きはとてもナチュラルです。・・・といっても、私自身「自然に動かして」とよく言われてきましたが、その「自然に動かす」ということがとても難しいです。
ベリーダンスにおいて優先度が高いのは、まずはヒップワークですよね。
(ヒップワークができていないのに手だけヒラヒラしていてもなんのこっちゃ・・・ですよね^^;)
ヒップワークができるようになって、それから手の動きになるので、ヒップワークばかり頑張っていると意外と数年経っても上手くならないものです。
そして残念なことに、どんなにヒップワークが正確にこなせていても、手の動きが汚いと見ている人に綺麗に見えません。
今回は、手の動きを後回しにしてきた私が行っている練習やコツをご紹介します。
①身体の中から動かす
ベリーダンスの動きは、どの動きも身体の内面から来ています。例えばヒップを動かしているように見えても、実際に動かしているのは膝や足裏だったりります。このように、動かそうと思っている箇所とは違うヶ所を動かします。
手の動きも同様で、身体の中から動かす気持ちが大事です。肘を上に上げるという一つの動作をとってみても、背中から力を入れていって、肘を動かしていくことにイメージしてみてください。
②肘を回すエクササイズ
正座になります。そのまま上体を倒して、両手を地面につけます。その状態で、いろんな方向に肘を回ります。
③両手を合わせて、手の平の方から力を入れます。
手のひらに関しても同様で、手の甲(外側)からではなく、内側から力をいれます。
④お風呂で練習する
「水や空気をゆっくりとかき混ぜるように」イメージして手を動かすと綺麗になります。なので、実際にお風呂に入ったときにゆっくりお湯をかき混ぜるように練習してみましょう。(ちなみに私は毎日やっています。ついでに、浴槽に背中つけて、左右を交互に動かすショルダーシミーの練習も欠かしません!笑)