14Nov
発表会の振付はあまりお腹の動きを全面的に使う振付ではありませんでしたが、今やっているドラムソロの曲は、お腹の動きを使う曲線的な動きが多く、
very belly danceです(笑)
とくにアンジュレーション・アミは苦戦している模様です。
今回は、アミの上達方法・自宅での練習方法をご紹介します。
アミとは、膝の動きを使うことで床に対して水平な円を描くことです。タヒチアンダンスのファラップに近いです。
ベリーダンスのアミは、体の外で大きく回すのではなく、体の中で小さく回します。
<やり方>
①基本姿勢に立ちます
②少しだけ重心を落とします(←ここ重要)
③右の膝を曲げる→アウト→左の膝を曲げる→イン(逆回りもあり)
おなかの力を使っているのは、最後の「イン」の時だけなのですが、これが早くなると結構お腹の力使います。
<ポイント>
・片足をまげて骨盤に左右の高低差をつけるときに、伸ばしている足をピンと伸ばしすぎないことです。
そうすると、曲げている足が内股になり、大きなアミになってしまいます。
・体の後ろでまわさないように気をつけます。 あくまでも体のライン上で小さく回します。
・膝は絶えず動かし続けます
・アウトの時は、通常のアウトよりも、さらに上に引き上げる感じのアウトです。
<練習方法>
アミは、アウト&インとヒップアタックの組み合わせの動きなので、まずはその二つをしっかり練習することが大事です。
ヒップアタックが難しい方はまだ早い動きかもしれません。
まずはヒップアタックを体に覚えこませましょう。
ヒップアタックは、骨盤を左右にアップする動きなのですが、「やっている作業は、左右の足を『下にまっすぐ交互に下げている』」だけです。
なので、骨盤を「上げよう」と思わず、「足を下げよう、下げよう」と思ってみてください。