28Mar
ベリーダンスは、滑らかな動きが特徴です。今回は、滑らかな動きをするコツをご紹介します!
①動かしたいところに力を入れて動かさない
ベリーダンスのムーブメントは、全て身体の内面から来ています。例えば、分かりやすくシミーを例に挙げます。シミーはお腹をプルプルと小刻みに震わせる動きですが、実際に震えているお腹の部分を動かしているわけではありません。(お腹の脂肪をぷるぷる動かせるわけないですよね・・・)
膝を曲げのまししたり、スライドされることによって、結果としてお腹が小刻みに震えます。
このように、ベリーダンスの動きは動かしたい部分を動かすのではなく、身体の内面の別の部分から来ています。
それぞれのムーブメントがどこの筋肉を動かした結果から来るのかを意識することで、滑らかな動きを身に着けることができるようになります。
②力を入れるとき、力を抜くときのメリハリを音楽に合わせて意識する
例えば、アームの動きで考えて見ましょう。手を上に上げる時は力を入れて、手を下げるときは力を抜きます。「そんなの当たり前のこと」だと思う方がほとんどだと思いますが、これはとても重要なことです。
音楽の盛り上がりに合わせて力を入れ、音楽が静かになるにつれ、同じように力も抜いていく。最初はムーブメントの正確性を身に着けるので一杯になるかと思いますが、少しマスターしてきたと思ったら、音楽を聴きこんで、音楽を身体で表現するという意識で力の入れ加減を意識してみましょう。