10Oct
ベリーダンスをやっていく上でぶちあたる壁の一つに、「リラックスして踊れない」というものが挙げられます。
特にシミーが当てはまるのではないでしょうか。
シミーは正しいやり方でないと、筋肉に力が入ってしまってすぐに疲れてしまいます。シミーはリラックスして行うものなのですが、なかなかリラックスの域にたどり着くのは大変なものです。
そんな私もシミーは大の苦手です。「リラックスする」という感覚がなんとなく分かるまで、何年もかかりました。その日の体調にもよりますし、一度できたと思ってもまた分からなくなったり・・・。
同じように悩んでいる方に向けて少しでもご参考になればと思いベーシックなシミーのリラックスした感覚にたどり着くまでの過程をご紹介します。
①毎日1時間シミーをし続ける
リラックスしたシミーができなかった頃、筋肉を使ったシミーで筋肉をたくさん付けたら、いずれはリラックスして出来るのではないか・・・と考え、力まかせのシミーを毎日1時間ひたすらしていた時期があります。
結果として、フリーズシミーには応用できましたが、リラックスしたベーシックなシミーにはあまり役に立てませんでした。が、太もも裏の筋肉は確実についたので、他のムーブメントにも色々応用できるようになりました。
②片足ずつシミーをゆっくり一定の間隔で、時計の秒針に合わせて練習する
1秒に1回という、ゆっくりな速度で、片足シミーの練習をひたすらやりました。ここではフォーム、リラックスすることを気をつけます。
注意する点としては、後ろに膝を伸ばしたときに、ロックしないようにピンと伸ばしすぎないようにすることです。
③地面に足を伸ばしてバタバタする
シミーのリラックスした感覚を掴むには座った状態で足を伸ばして、地面に膝をつけるようにバタバタするといいでしょう
シミーは一度「わかった!」と感覚がつかめるととても楽なものです。「わかった!」にたどり着くまでは苦労の連続ですが、練習していたら必ずみんなベーシックはできるようになりますので、練習してみてください。